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2006/02/19

『マラソン』DVDにて

劇場で観て大泣きした...『マラソン』をDVDでまた見ました。
やっぱり泣いちゃうんだよなぁ。。(T_T)
ちなみに...日本インターネット映画大賞へは、私はこの作品を一位に投票しました。
もちろん主演男優賞にも、チョ・スンウを。。

B000BQ5L3Eマラソン
チョ・スンウ チョン・ユンチョル キム・ミスク

アミューズソフトエンタテインメント 2006-01-27
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原題
  「말아톤」
  (まらそん)

主演
  チョウォン:チョ・スンウ(조승우)「ラブストーリー」
  母キョンスク:キム・ミスク(김미숙)
  ソン コーチ:イ・ギヨン(이기영)「大変な結婚」

幼い頃...自閉症と診断されたチョウォン少年。
母親のキョンスクは、そんなチョウォンを愛するがゆえに...厳しく育てていた。

成人したチョウォンは...相変わらず“シマウマとチョコパイ”が好き。そして、母親とともに練習してきた“走ること”も大好きだった。
10キロマラソンに出場したチョウォンは、見事3位に入賞する。

ある日、チョウォンの通う学校へ、ソン・チョンウクというボストン・マラソンの優勝者がやって来る。
さっそくチョウォンのマラソンコーチを依頼する母。。チョンウクは嫌々承諾し、チョウォンをコーチするが...
ビールを飲んだり昼寝をしたり...まったく“走り”に関する指導をする気配がなかった。
しかし...チョウォンと接しているうちに、彼に興味を持ち始めたチョンウクは、次第に本格的な指導をするようになった。

だが、そんなコーチとキョンスクが対立してしまい...母はチョウォンにマラソンを止めさせてしまう。
走りたい...メダルが欲しい...
チョウォンは誰にも告げず...ただ一人、マラソン大会の会場へと向かった。





何度見ても、「イイものは良い!!」

劇場鑑賞時のレビューはコチラで↓
  『マラソン』 2005/07/02

この映画のDVDは、聴覚障害者のための字幕が挿入されています。
DVDのセットアップ時にも、視覚障害者向け音声ガイドが流れるなど...障害者向けの配慮がなされています。
このような取り組みは、一定の作品に限定せず、全ての映画DVDに組み込んで欲しいものですね。
映画を楽しむというコトが、障害の有無で隔たれるのは寂しいですから。

さて、なんと言っても、この映画の中で印象的なセリフといえば...
「초원이 천천히」
チョウォニ チョーンチョニ

自分に「ゆっくり走れ」と言い聞かせるチョウォンのセリフです。
ペース配分を守れなければ、死亡する危険すらあるマラソン...
コーチはペース配分が出来ないチョウォンには、フルマラソンは不可能であり危険だと言いますが、嫌々始めたチョウォンのコーチだったのにもかかわらず、次第にチョウォンにフルマラソン完走への極意?を指導するようになるんです。

チョウォン役のチョ・スンウ...
とにかく、チョウォンのモデルとなったペ・ヒョンジン君と実際に会って、彼の仕草などを勉強したそうですが...
ホント...素晴らしい演技を見せてくれますね!
marathon01
「他の人から物を貰ってはイケナイ。物をあげてもイケナイ」そんな事を母親から教育されたチョウォンは、コーチが水を求めても絶対に分けてあげない!^^;;
練習での楽しみの一つが、おやつの“すもも”なんですけど...これには笑ってしまいます。^^ 実際のヒョンジン君も...コーチとの間でこんなやり取りがあったのかなぁ?
そんな事実を知らないコーチは、ちょっとチョウォンに対して良い感情を持たないんですけど...このシーンが、後にコーチもビックリ!の重要なシーンにつながってくるんですね。

そのコーチ、ソン・チョンウク役のイ・ギヨン...
ヤクザな役が多い(苦笑)彼ですが、この作品でも最初は“落ちぶれた金メダリスト”な役です。
marathon03
チョウォンのマラソン・コーチとして、ちゃんと謝礼を貰ってるはずなのに...まったく指導する気がありません。
でも、チョウォンと接しているうちに彼の“走ることへの情熱”を感じるようになってきます。
「천천히...」(ゆっくり)
ただ...速く走ろうとするチョウォンに、コーチは「ゆっくり走ることの重要性」を教え込むワケですが...これがなかなか上手くいかない(^^ゞ
どうすればチョウォンにペース配分を守らせることが出来るか...そこで、チョウォンが好きな動物がヒントになるんですね。^^
大好きなシマウマに例えられたチョウォンは、「ゆっくり走る」ことの重要性を理解します。

以前の記事でも触れましたが、原題の「말아톤」は正確なハングル表記ではありません。
マラソンのハングル表記は「마라톤」が正解です。
でもチョウォンには、そんな“つづり”の違いなんて関係ないんです。
日記に書いた「明日の良いこと...まらそん」...彼にとって“走れること”が最高の喜びなんでしょう。^^

大好きなチョコパイも...走るためには意味を成さない...コーチとの出会いで、いつの間にか自立する精神を持ったチョウォン。。

とにかく、この映画を見てない人には絶対に見ることをお薦めします。

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コメント

こんばんは 今日は『マラソン』見ました。
スンウと言ったら、キムでしょうが…と、いう思いが、「どうせマラソンってお涙頂戴ストーリーなんでしょ。」などと性格の悪そ~な間違った先入観を誘い、今まで完全スルーしてきましたが…
ごめんなさい!!!チョスンウさん。私が間違っておりました。劇場で見たかったよー。
実は小4の我が息子が明日初めて市の水泳大会に出るのですが、なかなか練習がうまくいかず、私自身、言葉のかけ方などとても悩んで凹んでいました。そんな時、この作品に出会えてよかった!!これだけでも十分なのですが、私が以前幼稚園に勤務していた時、二人の自閉症児とともに過ごした事を思い出してしまい(言動がまさにチョウォンとおなじでした)作品を観た後、ちょっとした事で涙が出てきてしまう位、後を引いてしまいました。私事ばかりでごめん!!です。
ひと言では言い尽くせないくらい素敵な作品ですね。もう一度誰かと一緒に(出来れば劇場で)見たいなぁ。いつもほとんどレンタルDVDなのですが、たまーに、「返したくない」と思う作品に出会ってしまいます。もちろん返すけど…。

投稿: カピバラ | 2006/08/07 22:06

今晩は^^
カピちゃんも観たのね・・私も観ました・・
同じく幼稚園勤務していた時担任していた子の事を思い出しました。この主人公よりもっと周りとの交流はできませんでしたが・・ある日の事本当に突然名前を呼んだら「はい」と返事が・・
丁度この主人公が自分のドリンクをコーチに差し出したように・・
もっと早くカキコしたかったのですが、あまりにも深い内容だったので、書けずにいました。

生きるって何だろうか?幸せってなんだろうか?
そんな事又考えさせられた作品でした。

ps、いや~なんか力入っちゃった!笑。

投稿: コヤンイ | 2006/08/07 23:33

>カピバラさん、こんばんは!
この映画...スルーしてましたか(苦笑)

 ≫「どうせマラソンってお涙頂戴ストーリーなんでしょ。」
こう思うのも仕方ないかな(^^ゞ
私は劇場でも観ましたけど、本当に歯を食いしばって観てました!
自閉症で有る無しに関わらず、何らかの壁に当たってしまってる子供への対応って、本当に難しいと思います。
私自身は自閉症の子と接したことがありませんが...やはりチョウォンのような感じなんですね。
息子さんは市の水泳大会に出場するんですか~!凄いなぁ(^^ゞ でもホント、練習がうまくいかない時には、どう声をかけていいのか悩みますね。
この映画を見て、「良かった!」と思えたのなら...それはある意味“成果”として何かを習得できた事になると思います。何言ってんのか分かんなくなっちゃったけど。。

レンタル版はどうだったか分かりませんが、このDVDには聴覚障害者用の字幕も付いてるんですよ。
それだけ、全ての人に推薦できる素晴らしい作品なんですよね。(^-^)

投稿: makoto | 2006/08/08 00:30

>コヤンイさんも観てましたか~!^^
カピバラさんもコヤンイさんも...幼稚園の先生だったんですね。

 ≫突然名前を呼んだら「はい」と返事が・・
こういう出来事は、おそらく一生忘れることがないと思います。
劇中でのコーチも、チョウォンを走らせてあげたいと願って指導を続けてて...意思疎通は半ば諦めていたものの、彼も他人に対して思いやりの心を持つまでに成長しました。
幸せだと感じる瞬間って、なかなか簡単には訪れないものですけど。。
この映画を見ていると、自分だって「やれば出来るんじゃないか」と思えてきますよね。

うん。なんか熱くなっちゃいますわ(^^ゞ

投稿: makoto | 2006/08/08 00:43

makotoさん、こんにちは!
やっと、やっと、観ました~!とっても良かったです(涙)最後のスマイル・・・号泣でした。
トゥルー・ストーリーであることには、驚きました。
自分の感想で、すっかり、コーチのことを書くのを忘れてしまいましたが、お水をあげたシーンは・・・これも泣けました~!
そして、考えさせられました。いい映画でした!
ありがとうございます♪

投稿: | 2007/01/25 17:28

>空さん、こんばんは~!
ようやく観れたんですね~♪^^
チョウォンのスマイルには、本当に涙がこぼれますよね(T-T)
単なるフィクションであったなら、これほどまでに素敵な作品にならなかったかもしれません。
もちろん、チョ・スンウの素晴しい演技力のおかげでもあるけど。。

 ≫お水をあげたシーンは・・・
けっして人に物を与えないチョウォンが、自分からコーチに水を差し出して...もォ、胸にグッときて涙が止まらなくなったでしょ~!
母親のエゴではなく、走る事が好きで好きでしかたがないチョウォンの純真な姿に、心を打たれますね。
ホント、この映画は「絶対に観て欲しい!」って言いたくなる素晴しい作品です。^^

投稿: makoto | 2007/01/25 20:49

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