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2005/11/19

甘い人生

発売日に買っておきながら...今頃開封です。。^^;;
イ・ビョンホンが自らの「代表作にしたい」とまで言った作品ですね。

B000ANW0ZK甘い人生 通常版
イ・ビョンホン キム・ジウン キム・ヨンチョル

ポニーキャニオン 2005-11-02
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原題
  「달콤한 인생」
  (甘ったるい人生)

出演
  キム・ソヌ:イ・ビョンホン(이병헌)「JSA」
  カン社長:キム・ヨンチョル(김영철)
  ヒス:シン・ミナ(신민아)「マドレーヌ」
  ムン・ソク:キム・レハ(김뢰하)「殺人の追憶」

カン社長の忠実な部下として、ホテルのスカイラウンジを任されているソヌ...
上海へ出張する社長から、ひとつの仕事を依頼された。
それは...社長の若い愛人を監視すること。。「愛人に男がいれば...始末しろ」と言われる。

社長の言いつけ通りに愛人ヒスを見張っていると...やはり若い男と関係を持っていることが分かった。
ソヌは、ヒスと彼女の恋人を始末しようとするが、二度と会わない事を条件に解放する。

同僚のムン・ソクが、芸能プロダクションの強引な押し売りに手を煩わせていた。
ソクから助けを求められるが...ソヌはプロダクション社長の怒りを買ってしまう。

ソヌの態度に激怒するプロダクション社長...
ソヌの裏切りに失望するカン社長...
そしてソヌは命を狙われるが・・・





イ・ビョンホンが、「代表作にしたい」と言うだけのコトはありますね!!

オープニングでソヌがケーキを食べているシーンから...今までのイ・ビョンホン映画とは違う雰囲気を感じました。
このケーキの“黒”も、本編のノワール的雰囲気を演出しているようです。
bittersweet1

ソヌ役のイ・ビョンホンのアクションもスゴイ!
う~ん、なんて言えばいいのか...
男から見ても「カッコイイ!!」と唸らせるほど、素晴らしいアクションを見せてくれますね。
前半のケンカ・アクションは、見ててゾクゾクしました。^^
イ・ビョンホンの特技は、テコンドーだそうですから...このアクションは本物なんですねぇ!
スーツをビシッと決めていながら、テーブルを駆け上がってキック!!
運転する車を煽る暴走少年たちへの怒りの鉄拳!!^^

後半でのガン・アクションは...前半に比べると「ちょっとなぁ...」って思ってしまいました。
ただこれは、壮絶な撃ち合いシーンなんだけど...リアリティーを感じないというか...
ソヌが拳銃を手に入れるシーンは、なかなか面白かったのに...
bittersweet4
どうして相手(敵)は、あんなにも銃を持っているのかが...分かりませんね。
あれほどまで銃を所持している設定であれば、前半にもそれっぽい雰囲気を出しても良かったのではなかと。。

そもそもソヌは、ホテルのスカイラウンジの支配人なワケです。
ただ、そのホテルを経営している社長が、裏社会の顔役なワケでもあって。。
冷酷な社長に育て上げられたソヌもまた、実は冷酷非情な性格なんですよ。
それは、劇中でソヌが過去に関わった話として出てきます。
例えばそれを回想シーンとして入れたら...
会長とソヌの信頼関係...そしてヒスを見逃した時の思考などが、上手く描写されたのではないでしょうか。

その ヒス役のシン・ミナ...
意外と可愛い...(*^_^*)
いや、元々可愛いけれど、「火山高」や「マドレーヌ」では...それほど可愛らしさが感じられなかったんですよ。
でもこの作品では、ミョーに可愛いんですって(笑)
bittersweet2
なんでだろうなぁ?
まぁ、劇中ではソヌだって...彼女に魅了されちゃってたみたいだし(笑)
ソヌがヒスを殺さなかったのは、やっぱり彼女を愛しく感じたからなんでしょうね。
その事をカン社長も見抜いたのか...

そして、ソヌの同僚ムン・ソク役のキム・レハ...
殺人の追憶」では、ソン・ガンホの同僚刑事を演じてましたが...
やっぱりアクが強い役者さんですね。
一見無能な感じのするムン・ソクは...ま、実際にも単純な男なんでしょうが。。
ソヌを頼っているかと思えば、実はソヌを毛嫌いしていたようで...
ただ、ちょっと分からないのは「ムン・ソクとペク社長とのつながり」ですね。
そして、ペク社長とカン社長とのつながりも...
なんか偉い会長さんみたいのが出てきて、あの人が裏社会を統括しているらしいのは分かるけど...
いきなり出てきて、説明も無しで...(-_-;)
ソヌを追い詰めるために、半ば強引に設定してしまったようにも感じました。

そして、映画初出演のエリック...
なんだか彼が一番...美味しい役だったような。。^^;;
なにしろカッコイイから(笑)

ホント、後半のガン・アクションシーンをもう少し丁寧に...というか、敵役がAK47らしきものを持ってるのも納得いかないし、ここは拳銃だけを使用した方が良かったんじゃないかなぁ。
なんてね(^^ゞ
前半のケンカ・アクションが良かっただけに、ちょっと残念かも。。
でも、ソヌが最期に電話をかけるトコロは...良かったなぁ。^^

最期にひとつ...
この映画のラストシーン(エンドロールにつながる部分)は、ハッキリ言って失敗だと思う。
まぁ、人それぞれでしょうが...あのシーンさえなければ、結構イイ終わり方だったと思いましたね。
と...なんだかんだ文句言ってしまったけれど(苦笑)
楽しめる作品であることには違いありません!けども...
単純にイ・ビョンホン目当てで見ようと思うと、女性にはキツイ映画かもしれませんね。

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韓国映画・あ行」カテゴリの記事

コメント

今晩は。
お祝いコメント(笑)、ありがとうございますっ!!
原題は「甘ったるい人生」っていうんですねっ?!
“甘ったるい”と“甘い”だけだと、受ける印象も違ってきますね。
何で邦題は“甘い”にしたんでしょーか??

この映画では新たなイ・ビョンホンが観られましたねっ?!
文字通り、身体を張った演技がスゴかったです。

投稿: たまご刑事 | 2005/11/20 01:44

>たまご刑事さん、あらためて一周年おめでとうございます!!
そしてTBありがとで~す!(^o^)丿

原題の「甘ったるい人生」ですが...
辞書で調べてみると、「달콤하다」という言葉は普通に「甘い」という意味も持ってるんですよ。
ただ、味覚的に甘いものを「달다」とし、情緒的な甘ったるさを「달콤하다」とするようなんですね。
例えば「甘ったるい声」というような言葉を「달콤한 목소리」と言うように。
そんなワケで、私は「甘ったるい人生」と訳したんですよ。
邦題が「甘い人生」になったのは、語呂がいいから...嘘、ウソ(笑)
「甘い」と「甘ったるい」では、印象が全く違ってくるけどね~(^^ゞ
でもこの映画の英題って「BitterSweet Life」なんですよねぇ。。
そうすると...「ほろ苦い人生」ってなるの(苦笑)
イ・ビョンホンにとっては...どうだったんでしょね?(笑)

投稿: makoto | 2005/11/20 02:51

フェリーニの作品で`甘い生活`というのはありましたが・・(笑)
甘いという言葉は韓国語では厳密ですねぇ
他動詞と形容詞で、ちゃんと区別してる
でも英語ではそれが転じて?`ほろ苦く`なっちゃうという・・(笑)

コレ、昨日たまたま通りかかったお店の店頭で流れていて、少しですがついつい見ちゃいました(買え!って声が聞こえてきそぅ・・汗)
ちょうどシーンは`ほろ苦い`どころか、苦渋に満ちたシーンだったんですケド・・(苦笑)

イ・ビョンホンとシン・ミナというと、ドラマ`美しい日々`での兄妹を思い出しちゃいます
何かシン・ミナってチョゴリよりも、ベトナムのアオザイが似合いそうな雰囲気、ありませんか?

投稿: リゾーム | 2005/11/20 10:35

>実際にどれほど区別されてるかは...分かりませんけど。。

シン・ミナは、確かにアオザイが似合いそうですね。^^

投稿: makoto | 2005/11/20 17:02

makoto씨 ノムノムオレマニエヨ
>この映画のラストシーン(エンドロールにつながる部分)
とは?シャドーボクシングのシーンですか?演奏を聴いて一瞬笑ったシーンですか?
あー、もう忘れてしまいました。
実は、DVDを購入していないという信じられないファンですが・・・

とにかく、ストーリー以前に色が美しい映画でした。赤・黒・白!そういうセンスは監督ニムすごいと思います。
で、言ってみれば、ちょっとしたことで皆殺し状態になってしまうというヤクザな話なのに、シーンの美しさが、映画の出来を上げていると思いました。後味が悪くないというか・・

投稿: antaka | 2005/11/23 18:01

>antakaさん、チャリッソンニ?^^
そう!あのシャドウ・ボクシングしてるシーンですよ。
私的には...「ラウンジの床で血の海に倒れたソヌ」で終わって欲しかったなぁ。。って思いました。
この映画のDVDは、「通常版」と「特別日本版」と「完全版」の三種類出てるんですよねぇ。
ハッキリ言って...ファンの足元みてる!って感じで嫌(-"-)
そんなワケで、私は「通常版」を買いました(苦笑)

全体的に黒を主体にしてるので、白いクリームや、赤い電気スタンドなどが映えてたと思いますよ。
気になってた映画なのに、なぜか劇場で観なかったので^^;;DVDで初鑑賞だったけど...
ホント素晴らしい作品だと感じましたね~!
主要人物が全員死んじゃうのに...確かに後味が悪くならなかった! 監督の腕が良いのかな?^^;;

投稿: makoto | 2005/11/24 03:21

あのシーンとパンフの映画評論家のコメント(全部夢だったって書いてあったんですよ!)のせいでラストを迷いました。
で、結局、4回もみたんですけど、あれが夢なんて、たとえ映画でも許されないですよね。
わたしも、あのシーンは冒頭のケーキのところで持ってくるのが普通かな、と思います。

ビョンホンのアクションシーンは凄いんですけど、メイキング見るとあんなにスピード感は感じなかったですね。カメラアングルと効果音の効果は大きいと思います。
ハナ、トゥ、セッの回し蹴りは、本当にカッコいいですよね。^^

投稿: antaka | 2005/11/25 00:29

>ラストシーンは、人それぞれの見解があると思うけど...
あえて「全部夢...」って言い切ってしまうのは...評論家としては「안돼」ですよね。。
逆に、“夢”ではなくて“過去”を振り返るソヌ...って考えた方が、いいのかな?^^;;

 ≫メイキング見ると...
ハハハ...どんな映画でも、メイキングを見ると「あれ?」って思っちゃうコトが、結構あるよね(苦笑)
でも本編でのアクションは、本当にカッコよかったから!!^^

投稿: makoto | 2005/11/25 04:13

TBありがとう。
いつも、銃がでてくると、どこから手に入れるのか、疑問に思うことがあります。
苦労してたり、あっさり、持っていたり・・・。

投稿: kimion20002000 | 2005/12/01 08:42

>kimion20002000さん、こちらこそ ありがとうございました!
この映画で、ただ一つ残念だったのは...銃器に関する部分だけでした。
ソヌが苦労して手に入れたのに、相手の持つ銃のバリエーションが豊富過ぎでしたね(苦笑)

投稿: makoto | 2005/12/02 03:06

こんばんは!おじゃまします。
あたしは夢オチさんせー、です。
だってあんな死に方、、、
映画でも嫌です。
でも、ビョンさま自身は、夢じゃない、と言っているんですね。

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2006/05/02 18:48

>猫姫少佐現品限りさん、こんばんは~!
おお!“夢オチ”賛成派ですね。
私的には、あの死に方の方がカッコよかったかなぁ...って思ったんですけど、やっぱりファンとしては例え映画でも死んでほしくないですよね。
それは私が『4人の食卓』でチョン・ジヒョンに対して思ったのと同じことなんだろうなぁ。

 ≫ビョンさま自身は、夢じゃない、と言っているんですね...
というコトは...やっぱりあれは。。^^;;

投稿: makoto | 2006/05/02 21:33

こんばんは~
どうやらこちらにしたTBとコメントが反映されていなかったようなので再度させて頂きますね^^;

最初のアクションシーン、スピード感あるスライディングが凄くカッコよかったです。この作品を観ていてビョンホンってスーツが似合うな~と改めて思いました。

ラスト夢オチとも取れるし、そうでなくも取れる作りにするのはさすが監督(笑;)因みに私は夢オチではないと思いました。あれはシャドーボクシングの方が「甘い夢」ではないのかと・・・・

実際どうなんですかね?監督もビョンホンも夢オチのつもりは無いって言ってますしね・・(^^ゞ

投稿: rain | 2006/07/20 01:43

>rainさん、おはようございます!
TB&コメントが反映されなかったんですね。ご迷惑おかけしました。
m(_ _)m

冒頭からアクションの連続でしたし、例のスライディングにはシビレましたよ!^^
うんうん。スーツもすごく似合ってました!

あのラストは...最初に見た時は、「どうなってんの?」って感じを受けてしまって。。
色々な意見を聞いてるうちに、解釈の仕方が人それぞれで面白いな~...なんて思いました。
私的には、ラウンジで終幕...の方がスッキリしたと思うんですけど、シャドーボクシングにつなげたコトによって、“甘い”という言葉が意味を成してくるんでしょうねぇ。

夢オチか否か...
監督とビョンホンが「否」と言うのなら...そうなのかなぁ?(苦笑)

投稿: makoto | 2006/07/20 09:28

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